シアスター·ゲイツ[アフロ民藝]

現在、黒人アーティストの多層的な経験が注目

されている。

シアスター·ゲイツもその一人だ。

黒人の美学と日本工芸の哲学がまざったものが

ゲイツ提唱の[アフロ民藝]!!!

ゲイツ自身が過ごした文化経験と、

常滑市で過ごした約20年の経験が混ざった

混合性が感じられる展示品ばかり。

ゲイツは手仕事の職人、作品に称賛を送っていて、

新しい文化の融合を謳うのが現代アートの意義

だと言っている。

常滑市にいた時は陶芸を学んでいて、

今回の展示にも沢山の陶器が!!!

会場では民藝と、黒人文化の調和が感じられた。

まったく違う歴史を辿ってきた文化が

ゲイツの解釈で面白く融合されている!

アフロ民藝を通して日本における黒人性を認める

きっかけになるスペキュラティブな展示!!

融合によって生まれる新しい価値観を知れた

とても面白い展示でした!

 

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